人間が持てる音感はふたつ
「絶対音感」と「相対音感」です。
「相対音感」は大人になっても付けられるのですが、「絶対音感」は小さいころにしかつかないと言われています。
音楽心理学専門の方が言われるには、「絶対音感」を持つ方たちを調査したところ
音楽のレッスンを開始したのは5歳という年齢が一番多いという結果が出ています。
お子さんの習い事にピアノを検討されている親御さんは多いです。
何歳ごろから習わせようかとお悩みの親御さんもたくさん。
タイミングは「絶対音感」を検討材料にしてもよいかもしれませんね。
音楽を学ぶことはそれだけではありません。
他にもたくさんのメリットがあります。
「指を動かす」「先を読む」「暗記」というピアノ演奏に必要なことが、すべて脳の働きを高めることにつながると言われています。
頭の一番前にある脳の領域、ココは前頭連合野と呼ばれ、
この領域が「人間性」に深くかかわるそうです。
この人間性を作る能力のことを「HQ(人間性知能)」と呼び、
たくさんの知能をまとめつつ操作しています。
ピアノの練習によって脳が活性化された結果、目的達成のため主体的に生きていくのに必要な能力が育つようです。
机に向かっての勉強だけでは得られないHQが育つことは、ピアノを習う大きなメリットだといえます。
勉強ができるというのとは、少し違いますが、
人間力の幹となるものが、発達します。
それにつながって、「生きる力」がつくということです。
柔軟な考えができて、器用になって、生きる力がつく
ピアノを習うことは子供の明るい将来に期待ができるものです。
これから習い事をご検討されている親御さんには
ぜひ、これらのことを片隅に置いて検討していただければと思います。
お気軽にご連絡ください。お待ちしております。