子どもの習い事で、昔も今も人気が高いピアノ。
楽器としての魅力だけでなく、両手を使って演奏することから、前頭前野が発達し脳梁が太くなることで脳の左右バランスが良くなる言われ、大変人気の習い事です。
自分も習っていたから、自分が憧れていたからなど、子どもにピアノを習わせてみたいと考えているパパママも多いのではないでしょうか。
子供がピアノを習うとメリットがたくさん
1. 記憶力が良くなる
ピアノの発表会で演奏するときに、楽譜を見ないで演奏する「暗譜」。
この暗譜をするということは、発表会に向けて、少しずつではあっても
日々の努力の賜物です。
繰り返しの練習が脳に刺激を与え、記憶力が鍛えられます。
2. 知能が発達する
ピアノを弾きということは、まず、目で楽譜を読み、耳で音を聞き、左手右手別々の動きをし、足でペダルを踏む。
体の全てを使うことが必要です。
この行動は脳全体の活性化に大変有効的で、知能を高めることが報告されています。
3. 運動神経が良くなる
楽譜を読み、ピアノを弾くことは、脳から伝達、体を想うように動かすことになります。
ピアノを弾くことで、体を思いのまま動かすことが出来るようになると、イメージを描くことで
体が動くようになり、運動をする場合にも同じ効果を発揮できるようになります。
イメージトレーニングによって体を動かせる、運動神経の良い子供になります。
いつ頃からピアノを習うのが良いか？
ピアノの鍵盤を押せる力があるかないか
あまりにも小さいお子さんだと、ピアノの鍵盤を上手に押すことができないため
音を奏でることが出来ません。
また、手の指に力がない場合は、腕に力が入るため、フォームが定まらず、上達に支障があります。
興味は持っていても、やはり、ある程度ピアノの鍵盤を押せる力が出てからが最適だといえます。
子どもの成長具合にもよりますが、ピアノの鍵盤をしっかり押せるようになる年齢は3歳から4歳頃と、一般的には言われています。
音感を身につけさせたいか
聴覚の発達は1～5歳までが最も発達し、それ以降になると徐々に降下していきます。個人差はありますが3～5歳くらいからピアノを習い始めると、絶対音感を身につけることができると言われています。
プロを目指す場合など、音感を鍛えておきたい場合は、早いうちから脳を刺激した方が良いため、3～4歳に始めるのが理想的と言われています。
すばらしい未来をもった、子供さんが成長をしていくためには、パパやママもたくさんの愛情を注いでいらっしゃると思います。
ピアノを習うことでその未来に、素晴らしい光を加えてあげてください。
山田音楽教室ではみなさんをお待ちしております。